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■ */全てを失っても、―恋物語―

1 名前:りか:2008/05/31(土) 09:13:42 ID:y5oF2eM50
  
 
 君との恋
 
 
 消えることのない喜びと切なさと
 
 
 99%のなみだ
 
 
 
          ★)全てをうしなっても、
 

2 名前:りか:2008/05/31(土) 09:23:58 ID:y5oF2eM50
 
 ★:)きゃすと
 
 
 ◇水野 桃香  みずのももか           
 
  
 ◇中村 健二  なかむらけんじ
  
 
 ◇伊藤 美咲  いとうみさき
 
 
 ◇佐伯 幹   さえきみき     
 
 
 

3 名前:りか:2008/05/31(土) 09:25:55 ID:y5oF2eM50
 
高校1年のあたし、水野桃香。

 
高校生といえば、
 
彼氏なんてすぐ出来る―……て。
 

思ってたんだけど、現実は違うみたい。
 
 
 
 

4 名前:りか:2008/05/31(土) 09:47:41 ID:y5oF2eM50
 
彼氏は出来なくとも、
 
 
今の学校が楽しいから良いけど。
 
 
 
高校で知り合った あたしと、美咲と健二と幹。
 
初対面のわりには
 
雰囲気が軽かった。
 
 
「あたし達、ちょお〜仲良しだね!」
 
「一生切れねえーよな!」
 
 
 永久に刻んだきずな。
 
 
 
 
そう誓ってから、3ヵ月が経っていた。
 
 
「おは〜」
 
 
美咲と健二は、今週になって
 
付き合いはじめた。
 
 
「夫ー!ちょっと手伝って〜」
 
 
今は運動会の準備真っ最中。
 
ジリジリと暑い太陽が照り返す。
 
 
 
「夫とか呼ぶなし!」
 
「いーじゃん。美咲の夫(彼氏)だし☆」
 
「みんな見てるし。(笑)」
 
 
まったく、羨ましい〜奴らだ…。
 
 
「これ、準備室に運んで!」
 
「じゃァ、みさきも手伝え〜っ」
 
「分かったァ♪」
 
 
なんだかんだ言っても、 
 
 
  
らぶらぶなんじゃん。(笑)
 
 
あたしはその時
 
 
彼氏なんていらなかった。
 

5 名前:りか:2008/05/31(土) 15:25:16 ID:y5oF2eM50
 
「ねえー。」
 
「何〜」
 
「明日合コンするけど、桃香来ない?」
 
誘いの宛は、友達の瑠以からだった。
 
合コンかぁ〜… 彼氏居ないし、
 
丁度良いかも。
 
 
「んー、行く行く♪」
 
「まじだぁ!!?じゃ、よろしくっ」
 
瑠以から、場所と時間の書いた紙を受け取った。
 
 
別に彼氏が欲しいってわけじゃない。
 
 
その時のあたしは
 
 
はっきり言って、 合コンなんて
 
 
どうでも良い。が、本音。
 
 
「えー♪合コン行くんだ?」
 
美咲に昼休みに話した。
 
「うん♪まぁーね」
 
 
彼氏という響きを知ったのは
 
 
中学2年のとき。
 
 
初めての彼氏で舞い上がってた。
 
 
でも、3ヶ月で別れた。

 

6 名前:りか:2008/05/31(土) 15:46:42 ID:y5oF2eM50
 
「桃香ー!!」
 
合コンみたいなのってちょっと苦手。
 
何を話せば良いか分かんないし、
 
何を着ていくか散々迷った。
 
 
相手はB高。―……ちょう頭良いんじゃん。(汗)
 
「初めよー!」
 
 
全員が揃ったとこで、合コンは始まった。
 
 
初めての人と話すのはなんか無理かも……
 
 
そんな緊張しているあたしの
 
隣に座ったのは、
 
「ももかちゃん…だっけ?」
 
 
 黒沢 凌くん   
 
 
 
 
 

7 名前:りか:2008/05/31(土) 15:55:31 ID:y5oF2eM50
 
凌くんは、
 
とにかく明るかった。
 
  
 
「ももかちゃんは何の歌好きなん-?」
 
「えっとね…あたしは、RADとか好き〜」
 
「まじ?俺も好き!良いよなぁ!!」
 
「…う、うん!すっごく良い!!」
 
「ははっ^^ そんな緊張せんで良いんやのに〜」
 
「///えっ…バレバレ?」
 
「うん、モロ態度出てるわっ(笑)」
 
「だって、こうゆうの慣れんしーっ!」
 
凌くんの笑顔は、
 
あたしの緊張感をほぐしていた。

そしていつの間にか
 
いつも以上に笑顔が増えていた。
 
 

8 名前:りか:2008/05/31(土) 16:57:55 ID:lRo0RK5KO
「席替えしよー」

え、もう席替え!?

やだ・・・まだ放れたくないよ・・・・・・。




え・・・あれ。


あたし、陵くんの事好きなの!?

うそ、、、自分の気持ちが分からない。



次に隣になった人は

チャラっぽい、山口 くん。

「何部入ってんの?」

「テニス部です、、、」

「彼氏とか、結構居ないの?」

「半年居ない、、、です。」


斜め前で笑ってる陵くんに目がいくよ。

9 名前:りか:2008/05/31(土) 20:13:42 ID:y5oF2eM50
 
凌くんは、周りの女の子とはしゃいでいる。
 
楽しいのかな…。
 
中心にある凌くんの笑顔、、、
 
 
 
遠いよ。
 








「じゃぁ、解散ー!」
 
あたしは結局、
 
みんなの中に入ることは出来ずに
 
凌くんを見ることしか出来なかった。
 
 
 
自分の自信の無さに呆れるよ、まったく…。 
 
 
 
夜道、電灯の明かりがあたしを照らした。
 
 
――――切な………。
 
 
 
やっと好きな人出来たのに、
 
 
1日で終了とか、笑えるわ〜……。

 
「こうなるなら、もっと努力すれば良かったぁ〜〜!」
 
誰も通ってない道に向かって叫んだ。
 
 
後悔したって、もう遅い。
 
 
 
 
 
「夜道1人は危ないよ?」
 
あたしの後ろに居たのは、凌くんだった。

10 名前:りか:2008/05/31(土) 20:34:52 ID:y5oF2eM50
 
目の前には大好きなえがお。
 
どうして、ここに…?
 
 
「一緒に帰ろうか、桃香ちゃん。」
 
 
落ち着いてる、でも何処か荒げな声が好き。
 
 
君の手、仕草がすき。
 
 
…他の人に勝るものなんて無いよ。
 
 
「桃香ちゃんは、家どこ?」
 
「あたしは、藤原だよ〜」
 
「俺は、清水ー。意外と近かったんだな!」
 
清水?隣町じゃん〜〜ッ!!
 
1つでも接点があると、嬉しいよ。
 
 
「あたし、家ここなの…」
 
いつもは15分かかる道なんだけど、
 
 
まだ3分も経ってない感じがした。
 
「じゃあ、今日はありがとう。^^」
 
「いや、あたしも楽しかったよ。ありがとねっ」
 
 
……繋がりを消したくない。
 
「あの「これさぁっ――
 
 …………「「あ。」」〜……………
 
 
 
………「「先どーぞ!!!!」」
 
 
ぶはっ
 
「俺ら似たもの同士かもな!」
 
2度も声が重なるなんて、恥ずかしい...
 
でも、“似たもの同士”って…
 
 
 
すごく嬉しい。
 
 
「これ、似たもの同士の証!!!!」
 
凌くんが出したのは
 
携番とメアドの書かれてある紙。
 
ニカッと笑って
 
「又今度な!」
 
 
 
――その笑顔をあたしだけの物にしたい――
 
 
 
そう思った。

11 名前:りか:2008/06/01(日) 19:43:28 ID:FYS79CEj0
 
「ふ〜〜〜………」
 
 
凌くん手書きのメアドと携番。
メール…しちゃおっかな♪
 
それとも、すぐにはウザがられる…??
 
まぁ、実行実行!!
 
「こんばんわー。桃香です。登録よろしく〜」 送信!えいっ
  ♪〜〜  おっ、返信早いっ。
「おっけー。やっべ、まじ今日緊張した(・ω・)))」
 
え!?…顔文字!? ………可愛いんですけど。
 
見た目に限らず、中身は可愛いんだなぁ〜。
 
「え、てか緊張してなかったやん〜!!」 送信っ!!
 
「…そんなこと無いっすょ((ワラ」
 
 
家も近くて、
30分くらいで逢える所に凌くんは住んでいた。
 
 
「今度、遊ばない?」
 
「うん、良いよぉ(´∀`)」
 
 
メールしてから1週間後に
凌くんと遊ぶことになった。

 

12 名前:りか:2008/06/01(日) 20:04:51 ID:FYS79CEj0
―‐―‐―‐―‐―‐―‐―
 
「今どこ?」
「んとねー、駅ついたぁ。」
「マジ?早ぇ〜(笑」
「まだ10分あるし、よゆww(ワラ」
 
駅に10時集合。
 
本当は、昨日――いや、4日前から緊張してた。
人は思ったよりも多くて、ギュウギュウ〜。
 
♪〜♪〜〜  
凌くんからだ。
 
「もしもーし」
「ね、今日の服可愛いじゃん。」
「えー、そんな事無いょwwって、何でそんな事言えるんだぁ!!(笑」
「目立つし。(笑」
 
凌くんが来た。
凌くんは、真近で見ると
顔のパーツも綺麗で、
何より…かっこよかった。
彼女…居るのかな。

13 名前:りか:2008/06/03(火) 20:41:45 ID:lEiPjYt60
 
「おっす〜」
「おっす^^」
「どこ行こうか?」
「んー、海とか…行きたいかなぁ」
「海か、まだ寒いかもだけど、良い?」
「うんっ」
 
久しぶりだから、ドキドキする〜。
 
「後ろ乗って〜!」
「うぁ…うんっ。」
「これ、凌くんの…?」
「おぉ、どう?」
「…イイ感じ。(笑」
「なにそれ。(笑)」
凌くんのバイクは、格好よくて、キラキラしてる。
 
ヘルメットをかぶったあたしと凌くんは
海に行くことにした。
 
「ギュッてしないと、オチるよ?」
「えぁ…あぁ。…うん」
 
ギュッ………
 
ギュッてしたら、
あたしの鼓動が伝わりそうで
恥ずかしい。
 
運転してる凌くんは、
真剣でとにかくかっこいい。
 
そして、時々可愛い。
 


14 名前:りか:2008/06/05(木) 20:33:34 ID:Ffl1EOdpO
「着いた〜〜〜!!」

ずっとドキドキしてたあたしの胸。

でも、今はワクワク気分。
爽やかな風が、海に来た事を知らせた。

「ねぇ、近くまで行かねぇ?」
「行く〜っ!!!!!!」


砂浜には、カップルばっかりだった。

あたし達・・・・・・・・・どう見えるんだろう?


付き合ってるように見えたりするのかな?

15 名前:りか:2008/06/05(木) 20:37:53 ID:7aUXNWnsO
あたしの小説読んでる人

居ます力?、、、笑

16 名前:愛桜:2004/01/01(木) 00:04:43 ID:???0
最初から見ていますよ♪
これからも頑張って下さい☆

17 名前:スイ:2008/08/21(木) 07:45:21 ID:WNIE0AeP0
すごいですねー
続きみたい。。。

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