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■ 夢

1 名前:くま:2008/05/16(金) 18:48:50 ID:pWnQZMp40
夢・・・変な夢をみた・・・なつかしいような、かなしいような
うれしくて、でも怖い・・・そんな夢・・・
どんな夢だったのかは覚えていない。残ったのはこの気持ちだけ・・・

2 名前:由愛:2008/05/16(金) 19:02:37 ID:???0
続き気になります!!
続きお願いします!!

3 名前:くま:2008/05/16(金) 19:18:22 ID:pWnQZMp40
泣きたくなった、朝の変な夢のせいで学校を遅刻しそうになっているからだ。
「もう!!何で起こしてくれなかったのよ!ユキ!!」
「僕は何回も起こした!!さくらが起きなかったんだろ!!」
まったくもってそのとうりだ、でも本当のことを言われるとすごくムカつく
そんな事をしているうちに何とか学校までたどり着いた。
教室まで猛ダッシュする。教室に飛び込むと同時にチャイムが鳴る。
「おっはよ〜さくら!!ギリギリセーフじゃん」友達の声がする。
「よしっ!!」ガッツポーズをして喜んでいると。
「もう少し早く起きる努力をしようなぁ」とあきれた声がする。
担任の中森だ「げっ!ナカモチャン来るの早い!!」
皆が笑う。ユキはそれを楽しそうに見ている。そう・・・見ているだけ・・・
ユキの姿はクラスの皆には見えないのだから・・・

4 名前:くま:2008/05/16(金) 19:19:57 ID:pWnQZMp40
由愛s書き込みありがとうございます!!

5 名前:くま:2008/05/16(金) 19:38:53 ID:pWnQZMp40
さくらとユキは小さい頃から一緒にいた。なぜかさくらとユキは、
不思議なくらいそっくりだ。小さい頃さくらはユキがいる事に
何の違和感も感じなかった。家に自分と同い年の女の子が居るとしか
思わなかった。それは今も変わらない。ユキはさくらと同じように
成長した。大きくなっていくににつれてますます二人は似てきていた。
周りに見えないのが残念なくらいだった。

6 名前:くま:2008/05/16(金) 20:21:28 ID:pWnQZMp40
さくらには好きな人が居る。男の子みたいな性格のさくらは、その子とも
友達だ。そのせいでなかなか自分の気持ちを言えないでいる。
「さくらはあんなに仲が良いんだから自信持てば良いのに」
いつもユキにそうあきれられている。
話している時は普通なののに・・・といつも後悔する。

7 名前:由愛:2008/05/16(金) 20:23:39 ID:???0
また読みました♪

8 名前:くま:2008/05/16(金) 20:47:13 ID:pWnQZMp40
でも・・・
さくらは知っていた。自分があいつの事を好きなのと同じくらい
ユキもあいつの事が好きだと言う事を。
一度だけユキにその事を聞いた事があった。
「何でそうなるの!?僕、あいつの事好きじゃないよ?」
そう返されてしまった。
でもユキの嘘をつく時のくせはしっかり出ていた。
だから本当はもうあいつに告白しないでいようと決めていた。
あいつ・・・北河 修平に

9 名前:くま:2008/05/16(金) 20:48:45 ID:pWnQZMp40
由愛s感想があったらどうぞ!!^^

10 名前:由愛:2008/05/16(金) 21:22:18 ID:???0
また読みました♪
続きが気になって仕方ありませんッッ!!

11 名前:くま:2008/05/16(金) 22:05:48 ID:pWnQZMp40
修平こと修ちゃんはさくら(とユキ)の小学校からの友達だ。
男の子みたいな性格のさくらをゆいつ少しだけ女の子として見てくれる。
優しくて、明るい修ちゃんはかなりもてる。
なのに、修ちゃんはかなりうとい。
たとえば、こんな事があった。

朝いつもどうりに登校すると、修ちゃんが校門の前で立っていた。
「おっはよ〜!!修ちゃん!こんな所で何してんの?」
後ろから呼びかけると、振り向いた修ちゃんの手には、手紙があった。
「どうしたのそれ?」
「さっき女子にもらった」
その手紙が何かわかった私は、「その手紙誰も居ない所で読んだほうが良いかも」
「えっ?どうして?」まったく分かっていない。
「いいから!!とにかく言うとうりにしろ!!」
説明するのが恥ずかしくてつい大声を出していた。

こんな感じでとにかく修ちゃんはうとい。
だから私たちの気持ちにきずかないのだろう。

12 名前:くま:2008/05/16(金) 22:26:26 ID:pWnQZMp40
さくらは、また夢を見ていた。この前とは違う悲しいだけの夢。
自分の中の何かが消えていくような、そんな夢だった。
夢の中で小さい頃のさくらが叫んでいる。
「いやだ!いかないで!ひとりにしないで!さみしいよ・・・ねぇ
こたえて!**!」
目が覚めたさくらは泣いていた・・・「さくら!どうかしたの?!」
ユキが驚いて聞いてくる。
「なんでもないよ・・・ユキごめん・・・」
そのままさくらは、気絶するようにまた眠った。

13 名前:くま:2008/05/17(土) 18:46:52 ID:MnffPzXU0
その日さくらは親に頼まれて探し物をしていた。
「もう!!なんでこんな時にユキは居ないのよ!」
ユキはときどき居なくなる時がある。
探し物をしながらさくらは夢の事について考えていた。
小さい頃の自分が叫んでいた言葉。
最後に誰かの名前を言っていた気がする。
思い出せない・・・聞こえなかったのかも知れない。
そんな事を考えながら探していると。
「もしかして倉庫の中かも・・・」
さくらの家にある倉庫はいつも親が危ないから入るなと言われている。
「まぁきずかれなきゃいいか!」
倉庫に入ったさくらは不思議に思った。「なんだ、危ない所なんて
ないじゃん」危ないどころか綺麗に整理されている。
探し物をしていると、一冊だけアルバムが置いてあった。
「どうして一冊だけ?」
手にとって広げるとその中には・・・

14 名前:マシュ:2008/05/18(日) 20:15:20 ID:/QWQduQM0
その中には、小さい頃の自分の写真が貼ってあった。
ただおかしいのは、自分の隣にはかならずもう一人自分にそっくりな、
女の子が写っていた事だ。
「誰?」
一枚の写真をはがして、裏を見ると。
『さくら5歳・ゆきみ5歳』
そう書いてあった。「ゆきみ?誰?・・・っ!!」
突然頭が痛くなった。まるでなにも考えるなとでも言うように。
さくらの目から涙がこぼれ始める。
しゃがみ込んでしまったさくらは、立ち上がれないでいた。
頭の中に浮かぶのは、悲しすぎる想い、「ユキ・・・!ユキ!!」
知らない間にさくらはユキの名前を呼んでいた。
そのままさくらは眠ってしまった。

15 名前:くま:2008/05/27(火) 01:37:25 ID:6adziWxJ0
すいません↑はくまです!

16 名前:くま:2008/07/25(金) 00:22:58 ID:WEQ+O0g30
━これは何?これはどこ?━
それは、昔々のお話、まださくらが小さい頃、その子がさくらの近くに居た頃。
誰かが言った、「本当にさくらちゃんとゆきみちゃんは仲が良いわねぇ」
それに、さくらは答える「うん!さくら達仲良いんだ!ねっ?ユキ!」
「うん!!ぼくさくらが大好きだから!!」
・・・ユキが答える・・・
「さくらもユキが大好き!!」
そこには、幸せがあった・・・さくらもユキも続くと思っていた幸せ・・・
              ーなのにー
夢は途切れる、そしてまた、夢が始まる・・・
さくらは、一人で立っていた。そこは病院、目の前のベットに誰かが寝ている。
「・・・っ!!」突然目の前が真っ暗になった・・・。
誰かの呼ぶ声が聞こえる・・・
「さくら!!おいっ!さくら!!目を開けろさくら!!」
「ダレ?・・・アナタハダレ?ワタシハダァ〜レ?」
「何言ってんだ!僕だユキだ!!お前はさくらだろ!!しっかりしろ!!」
「ユキ・・・ユキ?ワタシハサクラ・・・?」
「ユキ・・・ユキ!!うっああああああああ」
涙がさくらの頬を伝う。さくらはもう泣くしかなかった。

書くのが遅れてすいません!!

17 名前:くま:2008/07/25(金) 01:43:49 ID:WEQ+O0g30
そのあと、さくらは放心状態に陥った。
そんなさくらのそばにユキはずっと居てくれた。
なんとか立ち直ったさくらは、夢の事をユキに話そうか迷った。
・・・結局ユキには言わない事にした。
「・・・ありがとう、ユキもう大丈夫だから・・・少し一人にして?」
「えっ?でも・・・」「お願い・・・」「分かった・・・気おつけてね。
なんかあったらすぐに僕を呼んで。・・・いいね?」
「うん・・・ありがとうユキ・・・」
一人になるとさくらは、手がかりを探した。
すると物置の奥から一冊の日記が、見つかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そこには私とユキが産まれてからの事が書いてあった。
読んでいくうちに、自分が今まで忘れていた事を思い出していた。
自然と笑みがこぼれてくる。
・・・でも、その日記は、ある日をさかいに短い文章になった。
ー8月5日ー
ゆきが、事故にあった。
ー8月6日ー
医者に助からないと言われた。
ー8月7日ー
ゆきが・・・
ー8月8日ー
さくらは、何も喋らなくなった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それは間違いなく母の字だった。
物置を出ると、ユキが待っていた。「もう、大丈夫?」
「うん」

18 名前:くま:2008/07/25(金) 01:58:51 ID:WEQ+O0g30
         ・・・夜・・・
さくらは一人で思い出していた。自分が、今まで忘れていた事を。
「そうだ・・・あの夢に出てきたあの子は、やっぱりユキで、
私は、今までその事を忘れていた・・・。
じゃあ、今私のそばに居るのは、誰?」
でもまだ、しっかり思い出せない。
「こんな事、絶対ユキには言えないよ。」
さくらが、いま思い出しているのは、ユキとの楽しい思い出だけ。
あの日、−8月5日ーに何があったのかだけは、思い出せないでいる。
だから、どうして私のそばにユキが居続けているのか、分からない。

19 名前:くま:2008/10/18(土) 01:57:11 ID:E7W029A00
たとえ、今私が消えてしまっても世界が終わるわけじゃない。
さくらは、最初は泣くかも知れないけどきっと元気になれる。
だって今のさくらの周りには、たくさんの友達がいる。
・・・もう、あの頃の泣き虫なさくらじゃない。・・・
それに、もう長くは持たない。
僕は、あの日からこの《世界》の人間じゃ無いのだから。

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