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■ 「姐御ッ!」
- 1 名前:あやか:2008/05/03(土) 20:02:06 ID:aUhzAA/p0
- 気がついたら後ろには不良軍団をひきつけて、
いつのまにか、普通の生徒からは怖がられるようになった・・・
そしてついた私のあだ名は・・・・
「姐御っ!!」
- 2 名前:あやか:2008/05/03(土) 20:38:58 ID:aUhzAA/p0
- 第一章
「姐御誕生」
「うん。丁度良い」
全身鏡の前で新しい制服を着て、くるくる回りながら確かめる
「あー、私も遂に高校生かあ。はやいなー、」
時計を見ると、もう七時半をさしている。
今日は入学式。
私はウキウキして、二時間も早く起きてしまった。
早く学校に行って、新しい友達見つけないと。
なんてったって、同じ中学の人は一人もいないわけだし、
青春の高校を一人で過ごすなんてのは悲しすぎるし、
それに・・・
高校なんだから、その・・・・彼氏だって欲しい
「優!そろそろ行ったほうがいいんじゃない?」
「はーい」
私は長い黒髪をポニーテールして、家を出た。
【藤田高等学校】
高校に行くと、八時五分ごろで、もうだいぶ新入生も増えていた。
「ほー・・・やっぱり可愛い子が多いな」
こりゃ彼氏を作るのには大変そうだな。と思っていると、
「おい、」
「・・?」
「お前だよポニーテール」
「あ?」
何だよ初対面の人に向かって
「落としたぞ」
私の後ろには、顔の整った、前髪赤色のいかにも不良が立って、私のハンカチをもっていた
「あ、ありがと」
「・・別に」
「別にって事はないでしょ 感謝してるんだからさ」
「・・・んだよ」
そういうと、その男は私を睨んできた。
「言っとくけど、そんな目で睨まれても私全然怖くないからね。・・・神田・・君」
私はその男の名札を見た。「神田」そう書いてある
「・・・」
その神田とか言うやつは、私をもう一度睨んで軽く舌打ちをして、人ごみの中に消えた。
ったく、入学式から嫌な思いさせやがってクソ
何かムカムカするまま、私は体育館に行った。
やっぱり高校のバスケットゴールは高いとか、体育倉庫が不気味そうだとか、
あの先生がハゲてるとか、色々な情報を頭の中に詰め込んだ。
そして、何の役にも立ちそうのない、なが〜〜〜〜〜い校長の話を聞いて、
私は自分のクラスに行った。
1年7組、一列目の三番目。今日からここが私の居場所らしい。
「あ」
あの前髪赤色は・・・確かハンカチ拾ってくれた神田君
同じクラスかよ・・・・なんか嫌だな。
思い出したら結構失礼なこと言っちゃってるし。
一応謝っとくのが筋かな。
「神田君、」
「・・・なんだよ」
「さっきはごめんね、ハンカチ拾ってもらったのに、」
「・・お前さ、」
神田君は整った顔で私を上目遣いして、
「俺が怖くないの?」
・・・・・なんか可愛いこと言うじゃん
「別に怖くないよ。前髪赤いだけじゃん」
そう言って、私は頭をポンポンと叩いた。
「あ、怒るかな」と思いきや、以外に反応は無かった。
「ふん」
そう言うと、神田君はまた、どこかに行ってしまった。
まあいいけどさ?なんか荒れそうだなー神田君と同じクラスだったら。
そんな事考えていると、担任の先生がやってきて、明日の持ち物とか連絡をして、
今日はもう帰って良いと言って、出て行った。
今日喋ったのは神田君しかいなかったので、友達はまだできずに、一人で帰ることになった私は、
一応三年間通う学校なんだからと思い、
学校を歩き回ることにした。
-----------------------------------------------続く
はじめまして。あやかともうします。
ヘタクソ小説ですが、最後まで読んでくれたら嬉しいです。
- 3 名前:あやか:2008/05/06(火) 11:21:44 ID:XXzVy+5L0
- 第二章
「姐御の筋道」
学校を歩き回ると行っても、一度体験入学で来た事あるから、そう見て回るものはなかった。
入学式でも、上級生は部活動があるので部活動を見てみようと思い、
好きなバスケを見てみることにした。
体育館は、まあまあ綺麗な方だった。
まあ一応私も健全な女の子ですから!かっこいい先輩がいないかどうか見て回った。
しかし女子バスケ部は今日部活が無いらしいので、私は体育館を後にした。
体育館の下駄箱で靴に履き替えていると、何か声みたいなのが聞こえた。
でもそれは部活にありがちな「ふぁいおーっ!いち、にっ!」とかいう一年中響き渡っているものではなく、
どちらかと言うと、「こらあ」とか「調子のんな!」という声に近かった。
「・・・喧嘩?」
そう思い、声がする体育館裏を覗いてみた。木がたくさん生えていて、薄暗い。
覗いてみると、金髪不良、2〜3人が前髪が赤い男の子を・・・・
「神田君!」
殴られているのは神田君だった
「んだよ、神田のツレかよ」
「かわいいー顔してるじゃーん」
「彼氏のみっともない姿、見とけよ〜」
と、わけのわからん事を言って、神田君を腹をおもいっきり、蹴った。
「・・・っ・・・!!」
神田君は苦しそうに背中を丸めながら倒れている
「あーあ、大人気ないなあ。こんな大人数で一年の一人相手するなんてー」
言っちゃった。
「ああ?」
「神田君は彼氏でもなんでもないけど、私のハンカチにとっては命の恩人なんだから。
手、離せよ」
すると金髪で派手なピアスゴッチャゴチャつけてるヤツが近寄ってきて、私の胸倉つかみ、
「女だからって覚悟しねえぞ」
「・・・女だから弱いって考え方、古くない?」
胸倉を掴む手に力を入れる。
ブワッ!!
背負い投げ。
ドンッ!
「いっ・・・」
「・・・もう、やめようよ、ね?」
すると不良たちは「ピュー」と音が聞こえるぐらいに、逃げていった。
「・・・大丈夫?神田君」
神田君は起き上がりながら
「・・・お前」
「・・・・はい、」
「お前すごいな!!いや、お前じゃなくて城ノ内!すごい!華麗な背負い投げ!」
「・・は?」
神田君は目をキラキラさせながら、
「俺、お前についていくよ!いや、お前じゃなくて・・姐御ッ!」
・・・・あねご?
「いや、姐御って・・・」
「いやいや、姐御だって!!一生付いていきます!」
・・・・こうして、私は無事、この学校の姐御になりましたとさ・・・
って、なんでやねん。
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