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■ 願い星からの贈り物。
- 1 名前:柊:2007/09/08(土) 20:08:55 ID:dUJmGFRg0
- これから小説を書きたいと思います。
まだまだ、未熟な私です。
これは実際の話が中心なので、もしかすると貴方にも同じような経験があるかもしれません。
私はこの話を皆さんに知ってもらうことで
あの思い出を忘れずに、宝物に出来ると思います。
少しでも暇がある人など・・・
こんな私の小説ですが、読んでもらえると幸いです。
コメントやアドバイスなど、ありましたら
どうぞお気軽に書き込んでください。
では、これからよろしくお願いします。
(なかなか書きにこれないかもしれませんが、そこは皆様の優しい心で見逃してあげてくださいね。)
- 2 名前:柊:2007/09/08(土) 20:31:52 ID:dUJmGFRg0
・・・人物設定・・・
○ 秋媛 棗 ○
・背丈 167センチ
・年齢 12歳
・誕生日 10月13日
小学6年生で、女子。
背が幼い頃から高く、コンプレックスになっている。
顔・勉強共に、平均より下の中の上らへん。
運動が駄目で趣味は絵や漫画を描くこと。
○ 佐藤 祐香 ○
・背丈 147センチ
・年齢 12歳
・誕生日 9月8日
棗の親友。同じ組。
顔・成績・運動共に良い。
内気なようで、結構明るい。
趣味は絵を描いたり音楽を聴いたりすること。
- 3 名前:悪魔:2007/09/09(日) 22:14:32 ID:2pl3b/sA0
- はじめまして。
自分は小説好きなんで、すんげー楽しみにしています。
頑張って下さい。
応援しています(*^_^*)
- 4 名前:澤:2007/09/12(水) 19:09:05 ID:pSbGianw0
- ●●●●第2世○○○○
>名:澤
>部:陸上
>趣:野球〔バッティング〕
- 5 名前:澤:2007/09/12(水) 19:37:08 ID:pSbGianw0
- ↑すいません;;
間違えてしまいました;;
ホント、申しわけありません;;;;;
- 6 名前:柊:2007/09/12(水) 21:32:17 ID:tykpbXzg0
- 遅くなってしまい申し訳ありません。
では・・・
- 7 名前:柊:2007/09/12(水) 22:30:07 ID:tykpbXzg0
- ざわざわざわ。
教室がザワついている。
校庭一面に生い茂る「せんだんの木」が、さわさわと静かに揺れ、秋を感じさせている。
6年D組。
今の季節は夏の終わり。
9月2日のことである。
「じゃあ・・・修学旅行の班決めをします。」
担任、野口先生という男の先生が言う。
私達6年生にとって、9月とはとても楽しみな月である。
小学校での一番の大行事、修学旅行がある月だからだ。
「14・15日の修学旅行、鎌倉箱根行きまで後少しです。」
その為の班決めの時間。
みんな浮かれていて、教室が騒がしい。
「・・・楽しみだねっ」
後ろから声がした。
出席番号12番、佐藤祐香だ。
「ん・・・そーだね。」
私は小声で言う。
「棗ちゃん、一緒の班になろう?」
祐香が鉛筆で背中をつついてくる。
・・・女の私から見ても、可愛い。
これが女の子。
私とは・・・全く別の生き物。
悲しい。
そう思っていると、授業は終わっていた。
ボーっとしていたのだろう。
黒板に目を向ける。
そこには、私の名前と・・・祐香の名前・・・
「・・・・・・・・
佐藤 祐香
秋姫 棗
土屋 奈々
松本 大介
加瀬 大貴
林 正人
・・・・・・・」
2班・・・と書かれていた。
・・・誰?
そこまでとは言わないが、わからなかった。
男の子は少し苦手・・・だから。
確か・・・大介ってのは、5年生の頃に祐香が好きだった・・・
奈々は、お嬢様って感じの友達で・・・
大貴はオドオドしてるヤツ・・・
正人はボケーっとしてるヤツだったかな。
まだ、私は気づいていなかった。
この班になったときから
これからの人生が変わるなんて。
- 8 名前:悪魔:2007/09/13(木) 17:09:43 ID:75kIo7Aw0
- 素晴らしい!!
続き待ってます♪
自分も小説かこうかな…?
- 9 名前:柊:2007/09/13(木) 19:37:21 ID:CaPIxW3Q0
- よみがえる。
小さい頃のあの記憶。
懐かしい・・・そして切ない・・・
なにをしても、許されない。
あの人のーーー・・・
「ん・・・?」
棗は辺りを見渡す。
カツカツカツ。
チョークの音が耳に入る。
授業中に・・・居眠り、しちゃったかな。
不思議な夢ー・・・
・・・だった気がする・・・かなぁ。
懐かしい・・・ような。
あやふやだなー・・・
肘を机につき、目をしょぼしょぼさせながら黒板を眺める。
周りからは、カリカリと鉛筆を動かす音。
野口先生の授業は・・・つまらない。
早く帰りたい。と、言うか眠い。
今は・・・3時限目。
まぁいいや。もうひと眠り・・・
そう思って目をつむった瞬間。
ぱちんッッ
「っ・・・痛ッッ・・・!?」
額がじんじんと痛む。
何・・・!?
「・・・授業中に居眠りとは・・・いい度胸だな?」
・・・・・・・・・。
の・・・野口・・・・せんせー・・・・
教室がドッと笑いにつつまれた。
「・・・目つむってただけです。。」
「ほぅ、目が充血しているが?」
でこピンもう一発。
・・・最悪だ。
- 10 名前:柊:2007/09/13(木) 20:27:50 ID:CaPIxW3Q0
- 「いったぁー・・・」
「大丈夫??」
同じクラスの愛加里ちゃんが、ポケットティッシュを四つ折にして
額にセロハンテープで貼り付けて遊んでいる。
「うー野口のやろ、超本気で2回目やりやがったぁ・・・」
机にのしかかる。
「棗ちゃん、次一緒だねっ」
祐香が笑顔で言う。
「?? 次ってなんだっけ?」
「まぁーたぁ・・・次は総合! 修学旅行の班で話し合いだよ!」
・・・・あーーー・・・
あの班かぁ・・・
つまんなー・・・
同時にチャイムが鳴った。
ガタガタと椅子がずれる音。
「じゃあー朝説明したように班にわかれてー・・・」
・・・・面倒だなぁ。
「奈々ーーッ」
大介が言う。
「お前っ、雄介好きなんだろ??」
雄介とは目立ちたがり屋な明るい男子。
大介の親友だ。
「なっ・・・なんで松本が知ってるの!?」
奈々はギョッっとした。
「ふふふ、んなもんわかる! で、アドバイスだ!」
・・・なんか言い始めたな・・・
「修学旅行で、座古雄介とキスしろ!!」
・・・は?
「っっっ!?」
奈々が真っ赤になる。
「・・・大介、何言ってんの?」
棗は言った。
すると大介は席を立ち、棗の席に近づく。
「な・・・何?」
大介は棗の肩をつかんで、耳打ちする。
「・・・何? なんならその先も?」
馬鹿だッッ
大介は、学年トップの成績でチビで・・・
こんな奴だったとは!
「なっなな・・・・はっ、話し合いするよ!!」
棗は手をはらって、机に向かう。
目が覚めた・・・こいつのせいだ。
でも・・・・・・
・・・でも。
以外な一面、見れた・・・かな?
これがすべての始まりだったこと。
この会話が・・・この、他愛無い会話が・・・
終わってしまう、ということにも気づかずに・・・
- 11 名前:悪魔:2007/09/14(金) 20:02:13 ID:XV60uQKg0
- 読みました!!
続き楽しみです。
自分も小説書くことにします。
柊さんも読みに来てください。
待ってます!!
- 12 名前:柊:2007/09/15(土) 22:22:18 ID:5eUHEbUg0
- ありがとう。
悪魔さんのも楽しみにしています。
では・・・
- 13 名前:柊:2007/09/15(土) 22:42:00 ID:5eUHEbUg0
- 「棗ッッッ!!」
聞き覚えのある、高い声。
「へ・・・」
振り返るとあいつの顔。
こいつ・・・苦手。
「大介・・・何?」
棗は聞く。
大介は笑顔で話す。
「なぁなぁっ、奈々って雄介好きなんだよなー」
「・・・そーみたいだよ?」
突然のことに、棗は驚く。
次の大介の言葉に、心が動く。
「棗は?」
・・・・・私。
「・・・え?」
「だーかーらッ、棗は好きなヤツいねーの?」
・・・そうきたか。
「・・・・・いない」
ボソッと、棗が答える。
本当はー・・・
「嘘だぁ、絶対いるだろ!!」
「いないって・・・」
大介はしつこいくらいに聞いてくる。
うざったくなった。
「だからッッ 大介には関係ないッッ!!!」
・・・・・・・・・しまった。
「いるんだ??」
大介だけには、知られたくなかったのに。
「・・・いない。」
「いるだろ?」
「・・・・・・いない!」
私はあいつが嫌い。
大介に背を向けて教室を出る。
あんな・・・・あんなヤツに
私の気持ちなんて解からない。
昔から背が高くて・・・こんな性格の私のことなんて・・・
解かってほしくない!
トントン、と肩を誰かがつついた。
祐香だった。
「棗ちゃん、大丈夫? 怒ってたみたいだけど・・・」
「・・・・・・・」
「・・・教室中まる聞こえだったよ?」
はぁ、と息をはきだす。
「なんでもな・・・」
「い」と言う一文字が出る前に
私の瞳から涙が零れでた。
「なっ、棗ちゃんッッ!? どうしたの!?」
「なん・・・なんでも・・・なっ・・・ぅ・・・」
嫌。
とまらない・・・嫌ぁ・・・
次の授業は、保健室で休んだ。
大介のせい・・・と言いたいが、私が悪いのだろう。
大介は悪気があったのではない。
ベットの中でも、涙が溢れだす。
だって・・・
一番、聞かれたくなかった。
私はー・・・
- 14 名前:悪魔:2007/09/16(日) 00:24:55 ID:eOLqTnug0
- 読みました♪
拍手!!パチパチ×∞!!
- 15 名前:モエナ:2007/09/16(日) 09:40:06 ID:jjpcYI2Q0
- 次がすっごく気になります!!!
本当に上手ですねー(^^)
また、次回楽しみにしています!!
- 16 名前:柊:2007/09/16(日) 18:45:41 ID:NzSfFlqQ0
- 本当にありがとうございますw
私も人に小説を見せたのは初めてなので緊張しています(汗
でも、みなさんの温かい応援のおかげで
毎回楽しく書かせていただいていますww
では、続きもどうか、よろしくお願いしますねw
- 17 名前:柊:2007/09/16(日) 22:26:05 ID:NzSfFlqQ0
- 6時限目は、教室に戻った。
泣き疲れていて目は凄くはれていた。
保健の先生は「休む?」と心配してくれたが
・・・あんな大勢の前で叫んで、そのまま・・・
と、言うのも気が引ける。
流石に私でも、大介が可哀相に思えるし。
多分、予想としては・・・
祐香や奈々・・・その他大勢が大介に攻め寄っているだろう。
・・・祐香は怖いからなぁ・・・
親友の祐香に対して、こんな言葉はどうかと思うが。
廊下で泣いてしまっていたし、あまり帰りたくないが・・・
後々後悔・・・ってか注目を浴びるのも嫌なので
休み時間中に教室に向かう。
「あっ、棗だ!!」
そう叫んだのは奈々の好きな雄介だった。
「棗ちゃん!!」
わらわらと人が集まる。
公衆の前で泣くものではない、そう人生最大に思った。
「なっ、棗ちゃん・・・大丈夫? みんな心配してたよ?」
祐香がそう言って私の顔を覗き込む。
「ん・・・大丈夫だよ。」
半分、嘘だった。
「棗」
大介。
「何?」
大介は心配そうに、困った顔で言う。
「えっと・・・なんつーのかな、ご、ごめん・・・」
「・・・」
予想があたっていれば・・・
「・・・祐香ちゃんに事情を聞き出され、謝るように言われたんでしょ?」
ぼそっ、と私がつぶやくように言う。
「・・・・・・・・」
大介は無言だ。
ほらね、あたった。
大体の予想はつくもの。
「え・・・えっと、棗ちゃ・・・」
奈々が私の肩に触れる。
「ごめん。」
芯のある、真っすぐな声。
「え・・・」
「棗が言ったことは本当なんだ、でも、俺自身・・・反省してる。」
「・・・・・うん。」
ここは予想、つかなかった。
「わかった、別にいいって。気にしてないから。」
私は出来る限りの笑顔で言った。
「祐香ちゃんも、奈々ちゃんもありがとう。」
「その・・・棗、本当に・・・」
「大介、悪気があって言ったことじゃないし、急に泣き始めたの私だしさっ」
泣きそうだった。
「だから・・・謝らないで。」
「・・・・うん、・・・。」
教室は静かになった。
「ち・・・ちょっとお手洗いに行ってくるね。」
棗はそう言って教室を出た。
- 18 名前:悪魔:2007/09/19(水) 16:07:06 ID:Ojb7AdCw0
- またまた、読ませて頂きました。
登場人物の表情トカ、周りの状況トカの表現の仕方が、とても上手ですね。
私は、昔っから文章力がないとよく親に言われ……
それから長年の月日を経ましたが、いまだに文章力がありません。
だから、柊さんがとってもうらやましいですww
ではでは、続きも楽しみにしています。
頑張ってください!
- 19 名前:サヤカ:2007/09/25(火) 17:50:09 ID:43I8iXyA0
- 読ませていただきました!!
続きが楽しみです!!
- 20 名前:柊:2007/09/27(木) 17:10:20 ID:QG29FZTi0
- この頃書けなくてすみませんでした。
私も中学1年なので、中間テストがあるんです。。
終わりましたら、また書きにきますw
本当に・すみませんでした。。
- 21 名前:柊:2007/10/06(土) 12:24:34 ID:SczNh/Qv0
- こんにちわーぁッッ!!ww
お久しぶりの柊でっす!
中間終わりましたのでまた書きにきました。
人がいっぱいになっていて驚きました。
ではッ・続きをどーぞww(うるさい
- 22 名前:柊:2007/10/06(土) 12:46:59 ID:SczNh/Qv0
- 「はぁー・・・」
棗はトイレの鏡を見つめながらため息をつく。
「なんか・・・死亡フラグたったかも。」
※オタ用語注意w
でも、本当にどうしよう。
修学旅行前だって言うのにこんな大きな騒ぎ起こしちゃった。
みんな、驚いただろうなぁ。
でも・・・
一番、触れられたくなかったんだもの。
「・・・ッ・・」
今さっき、枯れつきそうなくらい泣いたはずなのに
また目と鼻の間がツーンとして涙がこぼれそうになる。
駄目。
泣いちゃ駄目だよ。
もう、諦めたんでしょう?
そうだよね、私。
「棗ちゃん」
一瞬息が止まった。
祐香だった。
「あ・・・祐・・・香。」
私は零れそうになった涙を必死に自分の意思で止める。
「今、何考えてた?」
ドキン、と心の中が動きを止めた。
「へ・・・」
「また、あの人の事?」
祐香は何でもお見通しってか・・・
「ん・・・」
「大介は悪気、なかったんだよ?」
「うん、大丈夫。わかってる。」
祐香は心配そうに私を見る。
「もう、忘れなきゃね。」
「棗ちゃ・・・」
「大丈夫だから!」
私は嘘が得意だもの。
今の言葉も、嘘だったけど・・・
「・・・棗・・・何か、他の事隠して・・・」
同時に放送がなる。
「ほら、行こう! 大丈夫だからっ」
祐香の手を引いた。
その後、ずっと祐香は何か言いたげだった。
でも、聞いたら駄目、と心が言っていた。
だから、聞かなかった。
祐香は私を心配しているけれど
祐香を信じないわけではないけれど。
でも、これだけは。
「・・・・・・・だから。」
「・・・の・・・・億だけは。」
「し・・てく・・・ね。」
私は祐香に聞こえない、小さな声で呟いた。
- 23 名前:悪魔:2007/10/06(土) 14:52:58 ID:WypOPyxm0
- 待ってました!!!
相変わらずすごい・・・!
続きまってます!!
- 24 名前:柊:2007/10/07(日) 19:57:21 ID:aJydTFbD0
- こんちわぁ・こんばんわかw(汗
今は謎が多くてすみませんねw
でも・これから明らかになっていくのでッ
では・続きをどーぞw
- 25 名前:柊:2007/10/07(日) 20:14:00 ID:aJydTFbD0
- 放課後。
今日は長い1日だった。
早く帰ろう。
ランドセルに、ボスボスッと乱暴に学習用具を詰め込む。
棗はそのまま教室を出ようとした。
「なっちゃんッッ」
パシッ、と後ろから腕を掴まれる。
「えっ・・・?」
愛加里ちゃんだった。
棗は愛加里ちゃんを「あかべ」と呼ぶ。
「あかべ・・・どしたの?」
「ちょっと来て!! 座古が・・・」
座古・・・あぁ、雄介か。
あの馬鹿がなんかやらかしー・・・
そのときだった。
ドンッ、と背中に衝撃が走る。
「ッッッ・・・!!??」
棗は、そのまま倒れこむ。
「何すっ・・・」
棗が振り返る瞬間、襟元を乱暴に掴まれる。
「はーっはっはっはっ!!! 棗は捕まえた!!!」
は?
雄介ッッ!?
「おっしゃーいくぞッッ!」
はい??
「たて!!」
なっ・・・
「何なのーーーッッッ!!??」
- 26 名前:柊:2007/10/10(水) 19:26:16 ID:YRQncprV0
- 世界は矛盾してる。
ってか・・・私の周りが矛盾してる。
「・・・あのさぁ」
「何だ棗。」
雄介が私の腕を掴みながら、廊下をすたすた歩いている。
何でこんな事に。
「腕、痛い」
そう言って、棗は雄介の手を振り払う。
「あ・・・ゴメン」
雄介は気にしない様子で、また廊下を歩きはじめる。
襟元は掴まれた拍子に引っ張られて伸びちゃったし・・・。
そのままランドセル取られて、投げ捨てられて
腕掴まれて引っ張ってきやがって・・・
まだ私を巻き込む気か。早く帰りたいのに。
「雄介、何?」
棗はピタリ、と足を止める。
「は? 何??」
「だから・・・」
「あ、わかった!!」
雄介はポンと手をたたく。
「俺がなんでこんなにモテるのかってー・・・」
「黙れ、ンな事言うかよ」
棗むは呆れながら冷たく言い切る。
「なんだょーノリツッコミくらいしてくれても・・・・」
「ボケじゃなく本気だったろお前」
雄介はわざと遠くを見ながら鼻歌を歌いはじめる。
「そーじゃなくて、なんで私が雄介の用事なんて付き合わないといけないのよ。」
「俺の用事じゃねーよ。」
雄介は笑いながら答えた。
「ならなんでー・・・」
「まっ、いいからついてこいって!!」
また腕を引っ張られる。
私より背、全然ちっさいくせに握力だけはあるな・・・
すっごいやせてるし。
ポッチャリした私とは全く反対ー・・・
・・・・・・・じゃなくて。
「早く帰りたいんだけど。」
「うっせーいいからついて来いっての。」
雄介はそのまますたすた歩く。
本当に・・・男子ってのは、これだから苦手。
でも、なんでだろ。
雄介の手、あったかく感じるなー・・・
- 27 名前:柊:2007/10/17(水) 22:21:33 ID:cxrEtkIo0
- 「ほいよっと。」
「ッッぅえッ!!??」
急に背中を押されて、変な声を出した。
「ここだよ。」
雄介はあごでクイッと合図する。
「もーなんなの・・・って・・・え」
連れてこられたのは体育館裏倉庫。
「なんでこんな場所・・・」
「いいから入れよぅ」
雄介は何故か膨れっ面だ。
棗はしぶしぶ中へ入る。
ゴスッッッッッ
・・・ぅ・・・
「−−−−−ッッッ」
棗は、そのまま後ろへ倒れこむ。
何が・・・あった・・・
「・・・あっちゃぁー・・・」
「なっ、棗ちゃんっ」
・・・あかべの声が・・・
ん? あかべ?
しかもその前の声ってー・・・・
「おー雄介、ごくろうさん。」
「・・・ってか、大介・・・棗死んでる」
「雄介、どうにかしろよ」
「無理言うなっ 愛加里なんとかしろっ」
「・・・棗ちゃん・・・ごめん」
な・・・んで大介・・・にかかわるとこぅ・・・
「棗ちゃんっ、ごめんお腹にバスケットボールぶつけちゃった・・・」
・・・バス・・・ヶ・・・ル・・・
どーりで・・・痛いは・・・ず゜・・・だ・・・
ってか・・・
今日ってマジ厄日?
「あか・・・べ・・・な・・・」
そこで意識が途切れた。
- 28 名前:柊:2007/10/27(土) 11:53:47 ID:DNmSkaKr0
- えーっと。
なんで私はここにいるのか。
棗が次に目覚めたのは、本日二回目
学校の保健室だった。
「・・・先生??」
・・・返事はない。
保健の先生はここにはいないようだ。
「はぁ・・・」
本当、今日は厄日・・・
ガラッ
一枚のカーテンの向う側で
保健室のドアが勢いよく開くのがわかった。
先生、かな?
- 29 名前:柊:2007/10/27(土) 12:17:47 ID:DNmSkaKr0
- 「おーいッ、棗ー生きてるか??」
この声・・・雄介!?
「棗ちゃんッッ」
あかべ・・・
「・・・何ー私は死んでるよー」
「あっ、棗ちゃん起きてる!!」
あかべがカーテンを開ける。
なんか普通にスルーされたけど・・・
「おー、棗だいじょぶか?」
雄介も顔を出す。
「大丈夫な訳あるか。あかべー」
「ん??」
「今日の放課後らへんから、何があったのか教えてくれない?」
あかべは困った顔で説明し始める。
「えっと・・・」
あかべが言うにこうだ。
大介は、今日の私が泣いた理由を知りたかった。
そこで理由を聞き出す為に私を体育館倉庫に呼び出そうとした。
でも、大介が呼んで私がくるとは思わない。
そこで、あかべと雄介に手助けを頼んだ。
雄介に私を体育館倉庫に連れてくるように頼んで
大介とあかべは体育館倉庫で待っていた。
でも雄介が私ほ連れてくるのが遅く
暇潰しにと、倉庫にしまってあったバスケットボールを
投げて遊んでいたところ
ちょうど良く私が倉庫の扉を開け
ちょうど良くボールが扉に飛んでいった。
そして私のお腹に直撃。
私は倒れ、意識がなくなった。
「・・・」
「って事なんだけど・・・棗ちゃんゴメン!」
「・・・私、大介に呪われてるかもね」
棗は大きくため息をつく。
「棗ぇー、そんな怒るなよー」
雄介がベットの横でしゃがみこんで言う。
別に、怒っている訳じゃないけど・・・
「あ、で、その大介は??」
棗が思い出したように聞く。
「え? 大介なら今先公に怒られてるよ。」
は?
「勝手に体育館倉庫の鍵持ち出したからって。」
馬鹿・・・
「俺、大介の様子見に職員室覗いてくるっ」
雄介が部屋を出ていく。
それと同時に、頭がクラクラしてきた。
「・・・私、帰る」
「あ・・・」
「あかべありがと。でも頭痛いから帰るね。」
「うん、ゴメンねっ」
雄介がいない隙に。
また戻ってくると、ウルサイし。
私は一人で家に帰っていった。
- 30 名前:TS:2008/03/14(金) 17:11:38 ID:9XSThqk30
- 忘れたとは言わせないぞHKお前がやっていることは犯罪同然だからな
YZから聞いたんだ
許可なく偽名を使っても犯罪だということを忘れるな
柊へ
- 31 名前:IH:2008/08/26(火) 19:04:24 ID:H4qFc2X10
- 加瀬大稀ね。
ザキ。
柊へ
- 32 名前:IH:2008/08/26(火) 19:09:39 ID:H4qFc2X10
- まさか、、、、、、、
偽名!?
ハンバーガーが
大好きなんだ
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